
施工手順Bio clean system
新しいシステム・Fタイプは5・7人槽兼用タイプで施工に必要な時間はわずか半日。
バイオクリーン(システム・Fタイプ)の施工手順について説明しています。
販売店・設備業者様各位
施工前に、ご確認ください‼
バイオクリーン 設置後、正常な機能を維持するためには保守管理が必要となります。
弊社へ保守点検管理をご依頼時、必要な条件を満たして頂く事で、
10年間のメーカー保証をしております。
※設置業者様の施工後のトラブルを未然に防ぐためにも、施主様へその旨をお伝えいただき、保守管理業務の手配をお願い致します。
詳細等につきましては、弊社担当までお問合せください。
施工前の確認事項
設置条件についての確認
バイオクリーンシステムを含む敷地内処理装置については、各市町村で設置基準が設けられている場合がございます。
施工の前に今一度下記の項目について配置の確認を行なって下さい。
① 地下水位が槽本体の設置高+200mm以下であること。
② 敷地境界線及び建築物や井戸その他の水源からの離れ、その他の項目については、各市町村の指導要綱/基準に従う。
③ 日照・通風が良好で雨水等が流入するおそれのないこと。
④ 崖面近くに設置する場合は下図を参考にして下さい。

施工手順
新しくなったFタイプは、現場での加工手間が減り、施工時間の大幅な短縮を可能にしました。 ここではたFタイプの施工手順を写真を用いて紹介いたします。
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掘削した壁面や底面の状態を良く確認して下さい。 土質が粘土質の時や湧水がある場合は、後の浸透不良の原因になりますので注意が必要です。 そのまま埋設せず、まずは施工管理者にご相談下さい。 |
平板は付属の300角の物を使用。 中心より100~150mm間隔で均等に設置し、4枚の水平状態を確認して下さい。 |
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バイオクリーン剤は、散水管の下端までを目安に充填して下さい。 |
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埋め戻し剤は、25mm程度の砂利又は5号砕石を使用して下さい。 C40-0等では締まりすぎて浸透し難くなるおそれがあります。 |
砂利による埋め戻しは、マンホール枠下端を目安に、後工程のブロワ配管がやり易い高さにして下さい。 |
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仕上がり高に合わせて、嵩上げ材で高さ調整して下さい。 |
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![]() スラブコンクリート砕石転圧 |
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標準仕様の場合は、止水シートから仕上がり面までは発生土での埋め戻しも可能です。 |
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